エコー部は、ベッドサイド診療に欠かせないPOCUS(Point-of-Care Ultrasound)を学生のうちから学び、臨床力を高めることを目的に活動しています。学生が主体となって、日ごろの病院実習で得た知識や経験を共有しながら、互いに教え合い、エコー技術を高めています。現在は、週1回の勉強会を中心に、総合診療共創センターの先生方をはじめ、各分野の専門の先生方のご指導のもと、腹部や心臓など多彩な領域のスキャンを実践しています。
今後は、より多くの学生が参加しやすい環境を整え、臨床現場ですぐに役立つエコー技術を育てていきたいと考えています。エコーに興味のある方は、ぜひ一度エコー部に足を運んでみてください。POCUSの魅力を一緒に体験しましょう。
2025年度幹部 根塚 将希さん、中村 允拓さん、吉村 蒼杜さん、駄場中 佑さん
ひょんなことからPOCUSを学び始めたのですが、指導医や先輩から指導を受けながら、また仲間と教え合いながら、少しずつ描出できるビューが増えていくのは、それこそ自分の成長を「目に見えるように」感じ取ることができて嬉しかったです。そして、できることが増えていくうちに、その学びを実習の中で実践したいと思うようになりました。ある日、なけなしの勇気を振り絞って患者さんにエコーを当てさせていただき、自力で異常所見を見つけた時には、自分がベッドサイドラーニングの当事者であるということを肌身で感じ、感慨深さを覚えました。学生自らが臨床の前線に立ち、Problem Orientedにエコーを当てる部位を想起してビューを描出し、得られた所見から導き出したアセスメントを指導医と共有する、POCUSを用いたアクティブラーニングでは、そんな「攻め」の実習が可能です。そして将来、どのような進路を志すにしても、POCUSは必ずあなたの役に立ちます。POCUSは、どんな目的地にだって連れて行ってくれる魔法の列車、その運転手はあなたです。ぜひ、プローべを握って、あなただけの未来を映しだしてみてください。
2024年度部長 赤松 啓太郎さん